藤竜也の「刑事」 [Movie]
知らない人が多いであろう2時間枠のドラマ
確か1990年代の初めの方
当時たまたま録画していて
何度も見返した作品
ホントにこれ.はTVドラマなのか?
劇場公開の映画じゃないのか?
そんなことを感じた作品
これの前
高校3年生の時に劇場で観た「ブレイクアウト 行き止まりの挽歌」
それを思い出す作品だった
邦画で初めて登場したニューナンブもディテクティブも
何もかもがカッコよかった
今では大っ嫌いな言葉の1つになった「ハードボイルド」だけど
これを観たときにこれぞそれだと感じた
スタイリッシュでもスマートでもカッコよくもない
だけどこれこその言葉のイメージを表してるなと思う
今では少なくなったけどそれでもたまに出て来る邦画のアクション作品
そのどれにもカッコよさを感じたことは無い
もっと言うと薄っぺらさしか感じない事ばかり
なんかもうこういう作品は出てこないんだろうな
そもそも見る側が求めてもいないのかもな
昨日久しぶりにこのドラマをみてそんなことを思ったよ
CRY MACHO [Movie]
劇場で見れなかったイーストウッドのこの作品をようやく観た
この時本人は既に90代
凄いなと思うし
いつまでもこうありたいと思ってるんだなと感じる
そういえば運び屋もそんな感じだった
歳を重ねたからこうありたいという感覚
だからのストーリーであるし
そこが見せ場なんだけど
きっと若い時では作らなかっただろうなとも思う
ちょっと歳を重ねたからの不安の裏返しにも感じるな
20世紀のガンマン [Movie]
ずっと見たかったこの映画をようやく観れた
大好きなスティーブ・マックイーンの作品というのもあるけど
史実に基づいた映画というのも興味があった
ワイルドバンチやラストシューティストといった
所謂西部開拓時代から全く違う時代への転換期
そこに取り残された人たち
そんな人たちには惹かれるものがあるな
そしてこの作品のラスト
史実と創作の違いこそあれ
今週続けて観ていた実写版のるろうに剣心と同じものを感じた
勿論創作とは違って
ラストは残酷なものだけど
劇場公開ではないシネマ [Movie]
遠くにいる仲間からの贈り物で
久しぶりに昔観たVシネマ3作を観れた
トップにあげた名のない男 破壊
凶悪の紋章と牙
1990年前後に勢いのあったVシネマ
Vシネマ自体は結局その後
違う方向に行ってしまったんだけど
初期のごろの作品は
アクション映画好きとしては最高のモノばかり
競技ではなくモデルガンで遊ぶのがまた楽しくなっていた時期
クライムハンターからはじまる作品たち
ともかくそれまでとは違うガンアクションがメインの作り
20歳ごろの自分が夢中になってみていたものばかり
リアルではない
それでも惹きつけるストーリーは
出演者や作り手たちの情熱のたまもの
改めて観ると
今という時代には無いのかなと思ったり
ただの懐古趣味かもしれないけど
今の作品にはないものがいっぱい詰まってる作品たちだ
Walker, Texas Ranger [Movie]
「テキサスレンジャーといったらチャック・ノリスだろ」って
いつだったか名人に言われて「え?」ってなった
そんなことを思い出して検索してみたら
こんなドラマがあったんだね
どうやらチャック・ノリスを一躍有名にした作品らしい
詳しくはこちら
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC
これは全く知らなかった
最近ダブルボーダーの主人公がテキサスレンジャーだったことを知って
ちょっと興味を持ち始めてたから
これも観てみたいなと思ったり
白いハットも欲しくなるかも…
そしてもっとびっくりしたのが
この作品
リブートが今年スタートになるんだね
ウィキペディアの説明によると
2021年1月21日スタートとか
https://en.wikipedia.org/wiki/Walker_(TV_series)
そのうちAmazonプライムで観れるようになるのかな?
その前にチャックノリス版を観てみたいね
Shakedown [Movie]
これを観たのは何十年ぶりだろ?
基本的にグリズリーが出てる映画ってイメージだった
今回改めて観なおして
映画やドラマの面白さって
リアルな正しさなんかじゃないんだなってこと
今の時代
コンプライアンス的なものであったり
政治的なものであったり
何かと「正しさ」が求められるけど
「面白さ」ってのは
そんなのだけでは成立しないなってこと
この作品にしたって
どう考えても無茶苦茶なストーリー展開だし
ありえない捜査方法だったり
それでも約2時間の間
ストーリー展開に
そしてその場面場面のカッコよさに引き込まれていく
ネット上の評価を見るとあまり芳しくはないけど
面白いってことは間違いない
いまさらこういう作品はなかなか出てこないだろうけどね
1987年公開 [Movie]
1987年公開の「黒いドレスの女」
もしかすると公開当時に映画館で観て以来かも
久しぶりにアマプラで観て思ったのは
10代の自分が好きだったものが詰まってる
流石は北方作品
原作も10代の頃に読んでるはずだけど
全然内容は覚えていないから
原作とどれだけ違うかはともかく
全編とおして北方作品としか思えない
懐かしいというかなんというか
主役はともかくキャスティングが素晴らしい
あの時代だからこその作品かな
今ってこんな雰囲気の作品ないなぁ…
リアルなんかじゃない
綿密なプロットがある訳じゃない
それでも最後まで引き込まれる
ラストはちょっとって思うけど
またこんな作品観てみたいね
The Highwaymen [Movie]
今更またこれが観たくなってきた
ボニー&クライドが題材で
主役はこの2人を倒したテキサスレンジャー
ともかくこの予告編がカッコいい
Netflix限定ってのがネックで観れていない
1934年
この動画を見るとレバーアクションのライフルやSAAが出ると同時に
BARやシカゴタイプライターが出て来る
歴史の転換期なんだろうなって感じる
確かにこの1934年をwikiで見てみると
(https://ja.wikipedia.org/wiki/1934%E5%B9%B4)
日本は昭和9年
世界も何やらきな臭くなっていく時代
激動の時代なんだね
highwaymenって言葉は「追いはぎ」って意味で使う様だ
(https://ejje.weblio.jp/content/highwaymen)
なんだろう
上手く言い表せないけど
とてもとても惹かれる時代
そしてストーリーだ
THIEF ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー [Movie]
かなり前からこの映画凄いよって聞いていて
それもシューター仲間から
主人公が使っているのがホーグのカスタム
そして撃ち方が本格的
某フリー百科辞典によると主演のジェームズ・カーンは撮影前に
現在のGunsite Academyの前身
The American Pistol Instituteで訓練を受けていたと
なるほどなるほど流石に監督があのマイケル・マン
やることが凄いな
そして某SNSで古い人たちから教えてもらったところによると
銃の撃ち方や夜の街で車に映り込む光とか
この後のマイアミバイスでも使われていたり
主人公の行動原理とか
色々な意味でマイケル・マンらしい作品の原型だと
確かに散々観たTV版のマイアミバイスを思い起こすシーンが多かった
そして先に教えてもらわなければ見落としていたラストのクレジット
Hund Guns by Hand Guns by HOUG GUN WORKS
ちゃんとホーグがクレジットされている
良いねこういうの
こんなblogも見つけた…
↓
https://ameblo.jp/westernarms/entry-10904717060.html
確かにWAがこの映画のモデルを出していたのは覚えていたけど
ここまで熱の入れようだったとは…
WAがというより
渋谷店の店長がと言うべきかもしれないが…
それはともかく
この映画確かに鉄砲好きには必須の1本だと思う